JT医薬事業部の横浜リサーチセンター内にある医薬R&Dグループ横浜金沢事業所は、施設管理チームと、研究サポートチームの2チームで構成されています。
その中でも、JTの研究員の実験補助や動物の飼育管理を通じて、研究を支援しているのが研究サポートチームです。2名の社員に話を聞きました。
Y.K.さん2009年度入社医薬R&Dグループ 横浜金沢事業所 研究サポートチーム
2009年度、JTクリエイティブサービスに入社。以降、研究サポートを一貫して担当。オフは釣りやバーベキュー、キャンプなどに出かけることも多いが、最近は健康を意識した料理にハマっている。

- 仕事のやりがいを感じるときは?
-
医薬品開発のための研究・実験のサポート業務を担当しています。サポートとひと口に言っても、実験に必要な動物を飼育することもあれば、細菌を準備することもあり、研究員のニーズによって、その内容は異なります。私たちのチームでは、動物をメインに担当しており、実験の日までに、種類・数を研究員のオーダー通りに調整して準備し、実験がスムーズに実施されるよう心掛けています。
研究員のニーズはさまざまで、オーダーは一つ一つ違います。中には難易度の高い依頼もありますが、それに応えることができ、実験が滞りなく進んだ時は、この仕事をやっていてよかったなと思う場面の一つです。
生き物を扱う仕事は大変なことで、ローテーションで常に誰かが見ている体制を取っていますが、命を扱うことの重みを日々、実感しています。現在は、現場を担当するメンバーのまとめ役を務めています。いくつかの班があり、それぞれの担当領域で何か問題が起きていないか、研究員のオーダーにきちんと答えられているかを管理しています。
研究サポートのゴールは、何と言っても、医薬品ができることです。国内販売の承認が下りた時、海外販売の承認が下りた時など、節目ごとにJTから報告がありますが、こうした瞬間は何度味わっても、よかったなと思いますし、この仕事のやりがいを感じる瞬間です。

- 社内の雰囲気はどうですか?
-
チームの平均年齢が約30歳、30代以下が約8割を占める非常に若いチームです。さらに、ほとんどが新卒採用で、社会人1年目からの付き合いなので、気心が知れた先輩・後輩という間柄です。私自身も30代で、年が近いメンバーが多いので、気軽にコミュニケーションを取りやすいですね。後輩も、意見や提案をしやすい職場だと言ってくれていますが、その自由で柔軟な雰囲気を維持できるようにしていきたいと考えています。
- 職場環境や福利厚生はどうですか?
-
休暇制度は充実していると思います。育児休暇を男女問わず取得していますし、会社としても後押ししてくれていますね。また、ポイント制の福利厚生があり、仕事上の自己研さんや、オフの余暇充実など幅広く、自分の好きなメニューに活用できます。
オフィスはJTの研究所の中にあり、休憩スペースやジムスペースを使うこともできます。まだ新しい研究所なので、働いていて気持ちいいですね。




研究サポートチーム2015年度入社
- メンター制度で
業務習熟をサポート -
専門学校を卒業して新卒で入社しました。現在は自分の所属する班全体の作業計画作成・管理や、JTの研究員との調整を担当しています。
入社当初は、メンターとして先輩社員がついてくれ、研修のスケジュールを組み立ててくれました。この制度は現在も続いており、新人1名に先輩社員1名が付いて、業務への習熟をサポートしています。
もし、苦手な分野があれば、研修が終わった後も期間を設けて、メニューを組んでサポートを続けていきますので、安心して仕事をすることができると思います。
若い人が多く、仲の良い職場で、仕事上の関係ではありますが、友達のようにうまくコミュニケーションができています。年の近いメンバーが多いので、困った時などは気軽に相談できるのも、この職場のいいところだと思います。
入社にあたっても、その後の業務にあたっても、メンバーや会社がサポートしていきますので、安定して長く働き続けることのできる職場だと思います。