社員インタビュー 医薬R&Dグループ 高槻事業所 研究サポート第1チーム社員インタビュー 医薬R&Dグループ 高槻事業所 研究サポート第1チーム

医薬R&Dグループ高槻事業所は、管理チーム、研究サポート第1チーム、同第2チームの計3チームで構成されています。
JTの研究活動の支援を担う、研究サポート第1、第2チームと、総務・庶務的な業務を担う管理チームで、新薬の創出に貢献しています。
第1、第2チームの2名の社員に話を聞きました。

2007年度入社医薬R&Dグループ 高槻事業所 研究サポート第1チーム

2007年度、JTクリエイティブサービス 医薬R&Dグループに入社。以後、研究サポートを担当。学生時代、自身が吹奏楽に打ち込んでいたこともあり、音楽鑑賞が趣味。オフは吹奏楽からポップス、オーケストラまで、幅広く音楽ライブやイベントに足を運ぶ。

仕事のやりがいを感じるときは?

高校生の頃から、創薬に興味があり、大学ではバイオサイエンスを学びました。研究者になるには大学院以上の経歴が必要なのが一般的なのですが、それでも創薬や医薬品に携わりたいという想いがありました。そんな時に、担当教授が元JTの方で「こういう仕事もあるよ」と紹介してくれたのが、この仕事に就いたきっかけです。

現在の仕事は、マウスやラットの飼育管理、JT研究員の実験補助、動物の繁殖などです。生き物を扱う仕事ですので、ささいな異常も見逃さないように神経を使っています。小さな変化でも、実験の再現性に影響を及ぼしかねないからです。
飼育管理においては、微生物レベルで同じ条件を保つことが求められます。また、繁殖については、いつまでにどれくらい必要かのオーダーに、きちんと応えられるように、計画的に行っています。

日々行っている仕事はJTの研究員のサポートですが、その先には、薬を待っている患者さんがいることを忘れないようにしています。薬ができるには、非常に長い年月がかかりますが、研究員から「あの実験、進展しましたよ」「こういう形になりました」という報告を聞くと、やっていてよかったなと感じます。
今後も創薬に貢献できるよう業務に取り組んでいきたいと考えています。

スキルアップや成長支援の機会はありますか?

動物を扱う仕事の専門資格があります。実験動物技術者という資格で、2級は全員が、1級は半数以上が取得しています。動物に触れたことがないという人でも、そこからスキルアップして資格を取得しています。周りに教えてくれる人がいるので、資格を取得しやすい環境だと思います。
また、研究を取り巻く環境は、規定が更新されるなど、日々変わっていくので学会や研究会に参加して、情報を収集することも欠かせません。

安心して働ける環境ですか?

施設内に産業医もいますし、安心して働ける環境だと思います。生き物を扱うということは、その人のケアも実は重要なのですが、そういった面も会社として考えてくれていると感じます。
そのほかにも従業員アンケートで評価の低かった項目について、どうしたらよりよくなるか、社員の声を聞いてくれます。より働きやすい職場になるための方法を考えてくれている会社だと思います。

Another Voice ほかの社員にも聞いてみました

Natsumi Sato

研究サポート第2チーム
2014年度入社

第1子が誕生し育児中
周囲のサポートがありがたい

創薬業界の仕事をしてみたいと考え、大学の教授の紹介でこの会社を知りました。現在は実験動物の飼育を担当しつつ、マウスの高度な飼育なども担当しており、外部研修を受けたり、新しい機材を活用したりしながら研究のサポートをしています。
第1子が誕生した時は、1カ月間の育児休暇を取得しました。その後はフレックス制度を活用して勤務しています。妻の体調不良などがあっても、当日に早く帰る相談ができ、産後の妻のサポートという面でも助かっています。
オフは子ども中心で、必要な世話は何でもやります。大変なこともありますが、子どものかわいさには代えられませんね。もともと子ども好きでしたが、我が子への愛情はまた別格で、早く帰るのが習慣になりました(笑)。
育児中の社員に対して、職場の理解もあり、業務の調整など、協力的に応じてくれます。この流れが続いて、女性も男性も育児しやすい職場であり続けてほしいと考えています。

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