社員インタビュー たばこR&Dグループ 小山事業所 農芸チーム社員インタビュー たばこR&Dグループ 小山事業所 農芸チーム

たばこR&Dグループは、JT葉たばこ研究所をサポートする小山事業所、JT製品評価センター及びJTたばこ中央研究所をサポートする横浜事業所の2拠点が所在。
小山事業所では、ISO17025(試験所および校正機関の能力に関する一般要求事項)認定試験所の一員としての各種分析業務から、葉たばこの栽培管理、敷地内の環境整備、そして研究施設の維持管理を行う設備管理まで、幅広くJTの研究開発活動をサポートしています。農芸に携わる3名の社員に話を聞きました。

Koji Oyama2013年度入社たばこR&Dグループ 小山事業所 農芸チーム

新卒でJTクリエイティブサービス たばこR&Dグループに入社。趣味はドライブ、サウナ巡り。ドライブは片道2時間ほどかけて都内まで出かけることもあるという。また地元の友人と過ごすこともリフレッシュ方法の1つ。

大山さんが仕事のやりがいを感じるときは?

小山事業所の農芸チームでは、JT葉たばこ研究所の試験栽培計画に沿って葉たばこの栽培を行い、収穫後の乾燥から分析工程に使用するためのサンプル調製まで手掛けています。

私は栽培業務を行うほか、JTとの試験栽培計画の調整やチーム内の業務調整、作業を一緒に担当するパートタイマーの方への情報共有も行っています。

栽培業務は複雑かつ高度な試験栽培のため栽培期間は2月から8月まで幅があり、JTの試験栽培計画の調整を十分に行い、チーム内のリソースで対応できるかを検討します。

広大な圃場での作業はチーム一丸となって取組んでいます。圃場の葉たばこ栽培は年に1回しかできず、試験計画の実現を任されているという緊張感があります。また、刻々と変わる天候に合わせ、柔軟かつ速やかな対応を考えるだけでなく、特に夏場の暑さなど、体力的にも大変なものがありますが、そのような中で日々の作業をミスなく無事に終えられたときの充実感には、素晴らしいものがあります。そして、最終的に成果物である葉たばこを無事収穫・乾燥し納品できたときに、非常にやりがいを感じます。

働きやすさやワークライフバランスはどうですか?

定時内で作業が完了するため、残業はほとんどありません。そのため平日でもプライベートの予定を楽しめますし、帰宅後は自分の時間をゆっくり過ごせます。ちなみに私は車で通勤しているのですが、帰りにカフェに寄り、個人的に取得したいと考えている資格の勉強をしています。

潅水業務のため休日勤務が月に1~2回発生しますが、何か予定がある場合はチーム内で調整するようにしています。

また夏季休暇はあらかじめ希望時期を提出してリソースを調整するので、他のメンバーの負担が大きくなるといったこともありません。

職場環境はいかがですか?

体力も使う業務なので、作業中は随時休憩をとっています。特に夏場は用意されているスポーツドリンクの摂取、冷房が完備されている部屋での休憩を細かくとるように指導が徹底されています。そのおかげで、入社以来体調を崩すことも、また事故を起こすこともなく、しっかりと業務に取り組めていますね。

また、たばこR&Dグループでは、われわれの業務を効率的に行ったり、JTに貢献できる提案等の業務改善も積極的に推進しており、近年、進化の著しいDXの有効活用についても、知識を有する先輩社員の方々のアドバイスを受けながら、次々と新しいアイデアの具現化にチャレンジできる職場環境だと感じています。

Another Voice ほかの社員にも聞いてみました

Natsumi Sato
Natsumi Sato

小山事業所農芸チーム
2012年度入社

作業の幅を広げるための資格取得

農芸チームでは業務で必要な資格の取得が推奨されています。特にトラクターは入社3年目ぐらいまでに全社員が取得に至っています。私は入社してからトラクターに加え、フォークリフト、第一種圧力容器取扱作業主任者、危険物取扱者などの資格を取得しました。
特に第一種圧力容器取扱作業主任者の資格は温室内の鉢の消毒をする際に必要なのですが、取得している社員が少ないこともあり、上司から打診を受け取得に至りました。また刈払機などの農機具の講習会、取り扱いに注意しなければならない農薬の勉強会も定期的に開催されており、積極的に参加することで業務のスキルアップを目指していきます。

Shota Kaneko
Shota Kaneko

小山事業所農芸チーム
2018年度入社

JTグループならではの安心して働ける環境

JTグループということもあり、安全衛生管理がしっかり行き届いていますね。産業医もいますし、何より従業員の身体のことをしっかり考えてくれているので、非常に安心して働くことができています。
また長引くコロナ禍においても、安定的な働き方ができているのもJTグループだからではないでしょうか。
農芸チームは若手からベテランまで幅広い世代が在籍していますが、作業中は一人ひとりが周囲のメンバーと声を掛け合ったり、作業終了後にも、今後起こり得る懸念事項などを話しあったりしています。円滑なコミュニケーションをとりながら業務に取り組めるという面でも、安心して働ける環境にあると思います。

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